調律:ピアノのメンテナンス

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私が高校1年生の時に両親からプレゼントされたグランドピアノ。

もう何十年も一緒です。大学を卒業した時に「もう このピアノを活かしてあげられるほど弾くことは…」と思っていました。就職しているときは、本当に巨大な置物になっていました。

ピアノの先生を始めると決めたとき、調律をしていただき また生き返りました♪

今では、たくさんの生徒さんたちに弾いてもらえてピアノも喜んでいると思います。

これからの時期にピアノの大敵となる「湿気」です。除湿器を常に回し、お部屋の湿度は「50~55%」に管理。湿度計はもちろん必須です。本当に不思議ですが、ピアノは「木」なので日々呼吸をしています。空気中の水分を多く含むと弾くときに重さを感じますし、逆に乾燥している冬では、とても軽く感じます。ピアノを弾いているときにそんな変化を感じる生徒さんもいるので魅力の詰まった楽器だなとつくづく実感します。

目で見える部分、私ができる部分は行っていますが、音のくるいは、年1回の調律でメンテナンス。

今回は、生徒さんにもピアノの中がどのようになっているのかわかるようにピアノを分解するところの動画も撮りました。

その動画を見てどんな反応をしてくれるのか楽しみです!